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2011/07/21

OS X Lion

OS Xの新しいバージョンとなる「Lion」が20日に発売となりました! あわせて、Mac mini、MacBook Air、Apple Thunderbolt Displayと、ハードの方もいろいろ刷新されています。

LionはApp Storeによるダウンロード販売で提供され、その価格は「2,600円」と予定通りですが…、やっぱり先日の為替レート改訂による大幅な価格下落の余波もあるし(なんとな〜くプチ不安?)、サードパーティの対応状況とかも含めて、暫くは様子見といきたい気分だったりも!?

ロゼッタがなくなることでPowerPCアプリが完全非対応になるので、
そのあたりもちょっと気になるところかも…

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2011/07/18

なでしこジャパン世界一!

歴史的快挙に鳥肌が立った!

結果だけでなく、これまでの経緯や戦い方なども含め、そのすべてにストーリーを感じる内容だったというか…。

しかも、もう勝つにはこれしかないっていうほどの劇的な展開の末の勝利!

世界一おめでとう! そして感動をありがとう!

語り出すと止まらなくなりそうなのでこのへんでやめとく(笑)

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2011/07/16

「歌うキッチン」歌うキッチン

歌うキッチン

最近よく聴いているのが、歌うキッチンの1stアルバム「歌うキッチン」。

もともとはニコ動などで有名だったアーティストで、料理のレシピ+自作曲という組み合わせの動画が印象的な、個性溢れるスタイルのシンガーソングライターになっています。

昨年末にメジャーデビューを果たし、1stアルバムとなる「歌うキッチン」が先月末にリリースとなりましたが、このアルバムがまためっちゃイイ!

あからさまに個人的な好みだったりもしますが、まずは声質が好きすぎる。そしてマッタリ落ち着いて聴ける曲調もいいし、なによりハズレ曲がないのでアルバムのリピート聴きにほんとちょうど良い!

そんななかでも個人的に特に好きな曲は、「おべんとうのうた」「たまごのうた」「Ladies & Gentlemen!」あたりでしょうか?

実は何気にドーナツの穴に夢を見てたクチなので、
「ドーナツのうた」を聴いて見事に夢が破れてしまったりも(笑)

これまた完全に個人的なベタ嗜好なんですが、おべんとうのうたの『あたりまえ "あたりまえ"ってなにで出来てるの?』のところのコード進行が好きすぎるというか…。メロディック・クリシェっていうんでしたっけ? なぜかあのパターンのメロディラインがすぐツボにハマってしまうという(^^;)

植村花菜さんの「タペストリー」
平井堅さんの「哀歌(エレジー)」
ジェロさんの「海雪」
あたりもまったく同じパターンでハマった記憶が(笑)

あ、でも、オフィシャルサイトの「カーソルのスプーン化(?)」だけはなんとかして欲しいかも!? ぶっちゃけ、どこクリックしてイイか一瞬分からなくなるんですが…。

コダワリは分かるけど、
さすがにここはデザインよりもユーザビリティを重視して欲しいというか…

■「歌うキッチン」のCDを購入する
■「歌うキッチン」をiTunes Storeでダウンロードする
■歌うキッチン Official Web Site

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2011/07/14

App Storeの価格改定〜アップルドルレートの謎と罠〜

つい半月ほど前に発売されたFCPXとその仲間たち。本国アメリカでの価格と比較すると、もはやぼったくりなんじゃと思えるほど高かった日本での価格ですが、なんとこのよくわからないタイミングで、いきなりApp Storeにおけるアップルドルレートが改訂されることになりました。

Lion発売へ向けての準備という噂も…

その結果、FCPXが「35,000円」から「26,000円」に、Motion 5とCompressor 4が「5,800円」から「4,300円」に、それぞれ「-9,000円」「-1,500円」、3アプリ合計で「12,000円」も値段が下がることになりました。

それにしても、FCPXに関してはただですら機能不足といわれているのに(そしてCompressorに関しては64bitアプリですらない!)、ここにきてこの仕打ち、もはやこの半月ほどの間に買った人はブチギレてもいいレベルなのではないでしょうか…。

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2011/07/12

勇者ヨシヒコと魔王の城

久しぶりにツボった。コレは面白い!

関東は8日深夜スタート
関西は11日深夜スタート

■ドラマ24 勇者ヨシヒコと魔王の城:テレビ東京

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2011/07/10

Cosmic Panda

YouTubeの新しいUI「Cosmic Panda」が実験的に公開されてますね。試しに切り替えてしばらく使ってたんですが、全体的には概ね好印象かな!?

従来のシンプルなUIとは随分異なるので、慣れるまではちょっと違和感を感じるかもしれませんが、Chromeを使ってる場合はレジューム機能がついたりと、細かい点での使いかっては結構向上してる感じですね。

ただ、微妙にレイアウトが崩れる部分があったり、動画単体再生時とプレイリスト再生時ではスクロール時の挙動(レンダリング)が異なる点など、ベータならではというか、まだちょっと気になる部分も残ってるといった感じでしょうか。

動画再生中に、
そのチャンネルの動画の一覧をクリックひとつでチェックできた機能がなくなってるのが、
個人的にはちょっと気になる(モヤっとする)かも…
後は、
チャンネルのトップページに表示される情報がえらい変わった&旧UIと表示される項目が違う
ってのもちょい気になるかも!?

とりあえず、新旧UIはCosmic Pandaのページでいつでも切り替えることが出来るので、気になった人は気軽に試してみてはどうでしょう?

■Cosmic Panda

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2011/07/07

「武士道エイティーン」誉田哲也〜追記〜

あ、そういえば…、物語とは全然関係ないけど、作中で「グラウベ・フェイトーザ」と「郷野聡寛」の名前が出てきて、ついニヤっとしてしまったというか、妙にツボにはまってしまったというか(笑)

■「武士道エイティーン」特設サイト
■「武士道エイティーン」を購入する

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2011/07/06

「武士道エイティーン」誉田哲也

武士道エイティーン

遂に武士道シリーズの最終章となる「武士道エイティーン」を読みました! シックスティーンで止まってた自分の中の物語がセブンティーンで動きだし、そして遂にエイティーンで完結!

微妙に細かい内容忘れてたんで一瞬16に戻って読み直したけど、
今頃になってよーやく周回遅れから挽回(笑)

普通に考えると、シックスティーンの冒頭&結末のシーン、つまり「香織」と「早苗」が再び最高の場面で相対する…、というところがクライマックスになると思うかもしれませんが、それじゃ結局シックスティーンと同じ(三部作にする意味があまりない?)、そして、なにより高校三年生の部活は夏で早期に終わる(つまり期間は半年もない)、っていう現実があるので、そのままだとあっさりインハイが来て早々に話が終わってしまう、もしくは、だらだらと間延びする…、このどっちかになるんじゃないか、という不安も。

が、しかし! ほんとこのあたりの問題をうまくクリア…、いや、むしろそれを逆手に取ってより良い構成を生み出したというか、過去二作を上回る程の素晴らしい構成内容になってて素直に驚きました! クライマックスが二人の戦いではないという点や(インハイから一年後=それぞれが自分の進むべき道を歩み始めている)、そこにいたる様々な過程が脳裏を過ることで、より一層この武士道シリーズの良さが浮き彫りになっていくというか…、ほんと「素晴らしい作品だ!」としか言いようがないわけで。

若干中途半端気味に映画化された16みたいなのではなく、
もっとキッチリ構成を練り込んで、
夏場に放送される青春ドラマ(ウォーターボーイズとか?)のような世界観で、
3年構成ぐらいの本気度でガッツリ映像化して欲しい…と、ふと思ったりも!?

これまでは、香織と早苗の目線で交互に物語が展開していきましたが、今回は脇を固めるキャラクターたちのショートストーリー4本が合間に挟まれ、周囲の人物のより細かい描写だけでなく、それが本筋のストーリーとの関係性をより深める形でうまく構築されています。意外なキャラクターが、これまた意外なキャラクターと実は関係性があった…、などなど、素直な驚きや新たな発見があって、武士道シリーズの世界観をより深く強固なものにしているように感じます。

「バスと歩道橋と留守電メッセージ」=「西荻緑子(早苗の姉)」による岡巧関連の物語
「兄、桐谷隆明」=「桐谷玄明(香織の師匠)」と兄の隆明や家にまつわる一連の物語
「実録・百道浜決戦」=「吉野正治(福岡南剣道部の顧問の一人)」の高校時代の伝説に関するちょっと切ない物語
「シュハリ!」=「田原美緒(香織と早苗の後輩)」が香織に反抗した理由に関する物語

今作も例のごとく、ラストは冒頭の文章+二人の想いが昇華された一文という構成になっているので、冒頭の時点で最終的な結末の概要はある程度掴めるとは思いますが(なので、最初からちょっと切なくなる…かも?)、ほとんど同じ文章でも、やっぱり最初と最後では受ける印象が全然違うという、これもまた恒例となった武士道マジック(誉田マジック?)が心地良いので、これまでのファンも大いに満足できる仕上がり&結末だと思います。

とはいえ、
もっともっと二人の話を読み続けたい!
(ここで終わってしまうのが残念)
といった印象も確かに残っちゃうんですけどね(^^;)
でもまぁ、
そんな時は16に戻って再度読み直せばオッケーかも!?

■「武士道エイティーン」特設サイト
■「武士道エイティーン」を購入する

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